前回、夫と、定年後の働き方と老後の過ごし方について話したことを書いた。
夫はなんとなくイメージができているにも関わらず、
わたしは『自分の人生』というよりは『家族の人生』というイメージで、
自分が主体的に何かをするなど、考えていない事に気がついた。
わたしは、最初に勤めた会社はやりがいもあり充実していたが、働き方改革などと言われるずっと前で、夜中まで働き、始発で出張に行くような生活をしていた。
それが良いと思っていたし、楽しかったが身体が悲鳴をあげた。
甲状腺の病気が発覚し、なかなか数値が良くならず退職した。そこからは、定時で退社できて責任もストレスもない、派遣の仕事を選んできた。
でもどの職場もやりがいも感じられず、社員の仕事ぶりをみて『私ならこうしたい』と思ってばかりだった。
その後も、「夫の転勤→妊活→出産→子育て」を言い訳に、楽な派遣の仕事をしていた時だったので、老後のことを考えると、むしろ40代・50代の自分ですら、いいイメージは湧かなかった。
このままじゃまずい。
まずはどうゆう老後を過ごしたいか考えて、逆算してこれからのことを考えてみよう。
老後をイメージしたときに思った事は2つ。
・夫と世界100ヵ国訪問する
・60歳以降もワクワクしながら働き続けていたい
夫と共通の趣味である旅行。妊娠するまでに、新婚旅行含めて2人で6ヵ国訪問した。
夫の100名山・100名城制覇の目標にかけて、世界100ヵ国回りたいねと話していたのを思い出した。
老後に、クルーズ船なども含めて、ゆっくり時間を気にせず100ヵ国制覇できたら楽しいなと思った。
そして、洗濯も掃除も、料理も得意ではないタイプのわたしは、専業主婦になって、家庭の為に全てを捧げるのは向いていないだろう。
何に貢献して生きていけるだろうと考えたときに、やはり働いて、誰かの役に立つ事が一番向いている気がする。
自分の強みとできることを活かして働きか続ける!
何をするかは決まっていないが、仕事をし続けようといくとこだけは決まった。
それが決まっただけでも少しスッキリ!
専業主婦の方も、独身の方も、バリバリ働く方も、パートの方も。
長い人生を考えた時に、働くか働かないか、どう働きたいか?という事を考えておくのはとても重要だと思います。
生活スタイルも、収入も全く変わるので、ライフプランを作る上では事前に考えておきたいポイントの一つだと思います。
(もちろん、作った後に気持ちが変わったりしてもOK!)