あさりの家族日記

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コロナ禍のこどもの入院・付き添い④

これまで3回に分けて経緯をお伝えしてきた娘の入院ですが、ここからがほんとの入院です!

(前置きが長いっ!)

 

コロナ感染者待合室に隔離されていた私たち、娘とついに再開!

パパは離れたところで顔を見たら退室するように言われました。

 

4時間振りくらいに再会した娘は、点滴やら呼吸器やら繋がれたら状態で、ベットに1人でお行儀よくねんねの体制でいました。

声も出さず、キョトンとした顔でこちらをみています。

 

可哀想な気持ちと、1人でベットで大人しく寝転がっている姿と、、、色々な感情が噴き出し夫と2人泣きました。

 

それも一瞬で『すぐに行きますよ!』と声がけされ、パパとは退院の時までバイバイ。

 

私たちは感染症専用エレベーターに乗り、小児科の救急病棟、個室の部屋に案内されました。

 

・トイレは部屋の目の前にある専用トイレのみ使用(部屋から出る際はトイレの取っ手以外触らない

・付き添いベットなしで1台で2人寝るように

 

(PCR検査結果が出るまで)

・付き添い者分も病院食が出る

・シャワーなし

・荷物の受け入れ、引き渡し1回のみ

・医師、看護師は感染症対策をして入室

(その際は必ずマスクをつける)

 

と説明を受けて、食事を頂く。

 

娘は朝ご飯以降何も食べれなかったからか、魚とごはんと味噌汁をすこし食べてくれました。

 

終わった頃夫が荷物を持ってきてくれて、部屋まで運んでくれました。

(感染者専用入り口で車から出ずに引き取ってもらったそう)

厳重に袋で梱包されていました。

 

中身を開封すると、

頼んだものが入ってない、

日頃使ってる欲しいものがない、、、

頼んだものと違うものが入ってる、、、、

 

こんなにも夫は家にあるものや私たちの日常に関心がなかったんだ、、、と思わざる得ないラインナップ。

 

夫も発熱していたため、そんな中持ってきてくれただけでもありがたいのだけど、、

これじゃ娘と病室で3日間過ごせない。

 

今まで一週間寝ずに看病していた疲れと、体調不良と、色んな感情が爆発して、号泣していまいました。

 

落ち着いてから看護師さんに事情を説明、

院内の感染症対策室等に相談していただき、明日もう一度荷物受け取りのチャンスを頂けることに。涙

(通常だと、PCR検査後は自宅待機し、結果が出てから自分で荷物を持ってきて入院する方がほとんどなため、今回は特殊なパターンとのこと)

 

病院という環境や、30分に1回くらい現れる看護師さんの音、検査等で一睡もできないまま、

とにかく荷物に抜け漏れがないように夫に指示ラインを送りまくりました。

(今見返すと、夜中に30分ごとくらいにながーいメッセージが送られててこわいっ!笑)

 

前回の反省を生かし、

『〇〇収納場所の、3段目の引き出しの奥の方に入っているキティちゃんのフェイスタオル』

『ウォークインクローゼットの2段タイプの下、左から5〜10番目くらいに掛かってるワッフル素材・グレーのロンT』

など1個ずつ記載。

荷物と照らし合わせながら、娘の背中をトントンしつつメッセージを送りました。

 

念のため次の日に、持ってくるものを写メ撮ってみせてからまとめるようにお願いして、

夫からの連絡を待ちました。

 

続きます。