妊娠報告をいつ、誰にするかは悩みますよね。
私の選択は、不妊治療を始めた時と同じく『安定期に入るまで誰にも言わない』でした。
(つわりがなかったも大きいので、参考になるか分かりませんが)
夫の転勤に合わせて転居した土地では、知り合いはいなかったし、職場の人とも個人的な交流はほとんのない。
職場も転職したばかりの派遣事務なので、言う必要も感じない。
友人とも会う機会がないので、伝える機会がなかったのと、私の元々の性格もあると思う。
私は比較的オープンに、自分の経験や失敗談などを人に話すのは好きだが、肝心なこと(大事なこと)は、誰にも話さない秘密主義。
小学生の時に、安達祐実に本気で憧れて、新聞の広告欄にあるキッズタレント事務所に相談の手紙を出した事も、まだ誰にも話していない。(『女優になりたいけど親に話したくない場合はどうすればよいですか?』と質問したら、『まずは勇気を持ってご両親に相談してみよう』と返事が来た。笑)
オーストラリアに1年ほど行くと決めた時も、悩んでる時は、その時の彼にも親にも相談せず、一人でビザ取得と学校の申し込みを相談しに留学センターに行った。
ある程度詳細が決まってから『私1月からオーストラリア行くから』と伝えた。
他にも色々なエピソードを思い出すと、
①人にどう思われるか心配なこと
②最後まで続けられるか分からない(結果が出せるかわからない)こと
③人からのアドバイスで決断に迷ってしまいそうな事
④話した相手に負担になること(コメントに困る、心配させてしまうこと)
は誰にも相談してこなかったようだ。
ちなみに日記ブログを書き始めた事も、誰にも言っていない。
続けられる自信がないし、今まで誰にも話してこなかった事も書こうと思っているからだ。
夫はブログを始めた事だけは伝えたが、詳細は『内緒』と言ったら深くは聞いてこなかった。
妊娠に関しては、両親にも安定期に入るまで②と④の理由で話さなかった。
比較的高齢の両親は、直接いってこないが孫を望んでいたし、心配もしていたようだった。
期待させた後に残念な結果になったら、落ち込むだろうと思ったのが大きな理由だ。
もし安定期に入るまで誰にも言いたくないと思ってる方に伝えたいのは『なんで内緒にしてたの?!』と言う人はあまりいないから大丈夫、という事。
『安定期までは心配があったから誰にも話していなかった。今は会った人から順番に話している』と言えば、そうか、と思ってくれる人が多いと思います。
一番、周りの人が傷ついたり嫌な思いをするのは、『私だけ聞いていない』『私の方が後に聞いた』等な気がします。
どこからか話は漏れることが多いし、心配が多かったり悩むなら、誰にも言わないも選択肢の一つだと思います。
(と言っても、誰かに話したくなる。笑。マタニティマークもつけたいし)